はお〜
僕の周りでどんどん始めてくれる人が増えてきてとても嬉しいです。
今回は6弾環境のリーダーの12月中旬現在のTier表を今期でもまだ戦えそうなリーダーを交えて作成しました。
デッキの内容や有利不利もアウトプットして自分の思考も整理しようと思います。
(大型大会終わったので正味意味ないですが)
S,Aにまとめてあるものが6弾環境で7強と言って差し支えない程度にはどれも強いリーダーです。
一応左右差をつけて左に置いてあるものの方が評価が高いです。
TierS(環境リーダーでも特に強い)
1.黒モリア
使用難易度:3(★★★⭐︎⭐︎)
強さ:5(★★★★★)
オススメ度:3(★★★⭐︎⭐︎)
リーダー効果で4コストのスリラーバーク海賊団のカードをアタックしながら1ドン分得しながら展開し、状況に応じて除去を行い強力なパワーカードである8モリアやペローナを強く使える万能デッキ。
不利対面が非常に少なく、単色の盾5枚であるアドバンテージも環境に非常にマッチしている。
使用難易度としては、そこまで難しい部類ではないが、ONE PIECEカードの基礎的な部分が試されることが多いリーダーなので手放しで簡単とは言えないかもしれない。その分、今期は間違いなく強いリーダーであるかつ基礎力がつくのでオススメもできる。しかし、スリラーバーク自体の今後の強化がナイトメアルフィとかくらいしか思いつかず結構絶望的なのでオススメの点としてはマイナス。更にTier1リーダーなので、かなり値が張る点もオススメ出来ないポイント。
デッキの採用の細部がまだ人によってかなり好みが変わっており、3ヒナ,4レベッカ,4クザンの採用の有無や大噴火やアイスエイジの枚数も調整可。
2.青黒サカズキ
使用難易度:3(★★★⭐︎⭐︎)
強さ:4(★★★★⭐︎)
オススメ度:3(★★★⭐︎⭐︎)
リーダー効果とサーチャー2種により山を回転させる再現性が非常に高い除去コントロール。青の強みである山下送りの除去がKO時効果や効果でKOされない系統のキャラには勿論のことトラッシュを再利用されない点が今期は特に強力。
ガード値がかなり低いためトリガーから展開をしたり、ボルサリーノがブロッカーとして機能しづらい黄色が全般的に苦手な部類。そのため若干大型大会等には向かないリーダー。
使用難易度は、かなり癖があるだけで慣れてしまえば除去の事を考えてれば良いのでそこまで難しくない。モリアに唯一と言える有利をつけられる点はかなり評価出来るが、母数が多い黄色に不利をついてしまうのが若干弱め。割と構築自由度も高いため今後も使える点は評価出来るが、ONE PIECEカードの基礎的な部分が抑えられないことが若干のオススメマイナスポイント。
構築の枚数比が若干人によって違うが、このリーダーはピン等のカードなども触りやすいので割と自由。
3.黄エネル
使用難易度:4(★★★★⭐︎)
強さ:4(★★★★⭐︎)
オススメ度:1(★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
リーダー効果による耐久性能で大型のキャラを複数枚使いながらゲームを長くすることも出来れば、大型キャラを処理するためにリソースを使ったところに突然の逆リーサルをアグレッシブに取れる動きが強力。
使用難易度は少し高め。ライフを受けていいのか防ぐのか、もう1ターンあるのかないのか、殴り方など少し細かいテクが多め。どちらかと言うと使用難易度というか対面した時の理解度の方が試される。今期の強さはかなり推しており、カタクリと違いカウンター値をそこまで気にしなくてもいいので大型キャラを多めに入れられる点が今期特に環境とマッチしている印象。8カタクリが人間の買う値段していないのでオススメはできない。
構築に関しては45枚程度は変わらず、細かい枚数比程度のカスタム性。
4.赤ニューゲート
使用難易度:2(★★⭐︎⭐︎⭐︎)
強さ:4(★★★★⭐︎)
オススメ度:5(★★★★★)
ライフが6枚+リーダーパワーが6000というゲーム開始時から圧倒的アドバンテージ差をつけており、従来強かった白鬚海賊団の要素に5ルフィを入れ青黒サカズキに抗える形にしているのが主流。基本的にはドンカーブ通り進行するだけのシンプルisベストの体現。
使用難易度も上記した通り、基本的にはドンカーブ通りキャラを登場させるだけである。対面毎にライフで受けていいのか防いだ方がいいのか覚える必要があり、方針が違うのでそこだけ注意。デッキパワーが高く強化は見込めないが、安価で組みやすいのでオススメ。
構築も1サーチャーを2種採用するか麦わらのみにするかまたは青黒サカズキに対する勝ち筋を9ニューゲート連打に絞り切り白髭海賊団型にするかなどそこそこカスタム性あり。
TierA(環境リーダー)
5.黄カタクリ
使用難易度:1(★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎)
強さ:4(★★★★⭐︎)
オススメ度:4(★★★★⭐︎)
リーダー効果で1ドンで7000になる+ライフ操作によるトリガーの要求を相手に押し付ける攻撃的なリーダー。カウンター値の少なさもトリガーの多さで若干は緩和されており詰み盤面になるケースが少ない。
使用難易度はかなり低い。今期は特にリストからやることが明確で、キャラを展開する分のドンだけ残して残りは攻撃に振るだけ至極簡単である。ライフの受け方も安い攻撃は守り、大きい攻撃は受けるだけでいい。強さは非カウンターカードが多い点が少し気になりブレはあるが、ライフ5枚というアドバンテージを今期はかなり活かせる。4ゾロを採用すると少し値段が高くなってしまうが、採用カードも好み程度のものが多いのでオススメ。
構築は4ゾロや4クラッカーの採用の有無など様々だが、本当に日によって勝ってる構築が変わっており、理由に関しても特に環境変化からとかではないように見えるので自分好みにカスタム可能。
6.黄緑ヤマト
使用難易度:5(★★★★★)
強さ:3(★★★⭐︎⭐︎)
オススメ度:2(★★⭐︎⭐︎⭐︎)
1世代未来のリーダー能力を持っており、自身のダブルアタックによる実質的なカウンター強要、一度攻撃が通ると毎ターン2ドンお得し続けるのは犯罪。カウンター強要によるハンデスを生かして後ろに寄っている構築も稀に見られるが、ライフ4枚のリソースの少なさやリーダー効果も活かせきれていないため前寄りの構築が多い。カードゲームはアグロデッキほど難しいみたいな話があるが、まさにその体現。
使用難易度は前述の通り。強さはここでは出力の安定のしなさも含めて3としたが、参加者1000人以上の規模の大型大会で2回も優勝しているのでポテンシャルは間違いない。多色のため構築自由度が非常に高く、上位勢でも様々な型が見られ、特徴も強いので伸びしろもあるリーダー。やはり難しくて勝利の体験がしづらいと思いオススメ度は低め。
7.青紫レイジュ
使用難易度:4(★★★★⭐︎)
強さ:3(★★★⭐︎⭐︎)
オススメ度:3(★★★⭐︎⭐︎)
ジェルマの変身前後をサーチ札でかき集め、変身による踏み倒しでアドバンテージ差をつけていくリーダー。盾4ではあるが、非カウンターが少なく4レイジュのドローでリソース勝負はかなり強い。デッキの性質上毎ターンサーチできるジェルマ王国がキーカードになっており、これを引かないとそもそも勝負が出来ないため大型大会のような連戦する機会には向いていないように思える。
使用難易度は少し高め。プランニングが非常に難しいリーダーで対面毎に一気にキャラを展開するジャッジを使うのか使わないのかを事前に確認しておいた前提の元、貰った手札の変身先を考えてプレイしなければならない。簡単に言えば要求が高いということになるが、理論値自体は全リーダーの中でも指折りである。拡張性がほぼ皆無のため賞味期限は早めの分類であるが、新弾のカードだけでほぼ組むことが出来るほど非常に安価な点はオススメできる。
環境リーダーの有利不利
まあ、完全に主観だけで相性表を作りました。
見方としては、表上の数字は横軸から見た値で上限が10,下限が0です。五分対面は-となっています。
例:)黒モリアvs青黒サカズキはモリア側が4:6で不利。
相性表所感
・モリアはやはり強いサカズキくらいしか不利なし
・サカズキは環境での通りは悪いが、唯一モリアに微有利をつけるリーダー
・相性だけ考えると明らかにヤマトがきつい対面ばっかなんだけど、勝ってる人はマジで凄い
・レイジュの理論値はこれくらいだと思ってるのでもう少し結果が出るといいけど、大型大会だは難しそう
TierB(環境外だけど今期ギリギリ使えるかもしれないライン全部)
8.紫ルフィ
リーダー効果によるブーストを生かして早期に大型を投げたり、ブロッカーの多面展開をするリーダー。
黒モリアに微不利、青黒サカズキにガン不利のリーダーだが、白髭,黄色系全部に有利なので髭の母数が増えればかなりワンチャンありそう。
9.赤紫ロー
-3ドンという重たいコストだが、山下除去という強力な除去をしながらキャラを展開できるリーダーで、リソース面も4レイジュで強化された。
現在も競技シーンで一定数おり、ポテンシャル自体はかなり感じる。レイジュにまあまあな有利をつけているのはアイデンティティの一部。
10.赤黒サボ
赤黒というカラーリング+革命軍という特徴がかなり多くのパワーカードを採用できる(例:4カラス,8モリア)なおかつ、黒モリアに対して除去耐性でかなり戦え微有利くらいつけても問題ないと思う。
ただ、モリア、髭以外の環境デッキへの相性は終わり。リソースが乏しく、面の勝負をしない黄色には相当な不利。
11.緑黒ペローナ
かなり強いリーダー効果を持っているが、現状のカードプールではモリアやサカズキの下位互換のような構築になりがち。
先日の大型大会で予選9回戦全勝していたリーダーなのだが、リスト自体はそこまで真新しいものではなく、正直なぜペローナで勝っているのかは分からなかった。今後の開拓に期待。
12.赤ゾロ
小型の攻撃が黄色系のリーダーに強く、サカズキにも速攻札の枚数で微有利をつけられる。白髭の母数が増えれば、白髭海賊団型のゾロにワンチャンチャンスが出てくるのかなとも思う。
13.緑紫ドフラミンゴ
リーダー効果によるカウンタースペルを毎ターン使用できる点や鳥かごによる防御性能の高さでサカズキやモリアや白髭とはかなり戦える部類だと思われる。構築にスペースがあるかは分からないが、9ゾロという明確なフィニッシャー獲得も大きい。
なお黄色対面は9ゾロを死ぬ気で着地させるしかない。
14.緑ウタ
単色の盾5枚の強みを生かせる+9ゾロというフィニッシャー獲得。苦手という対面も明確にあるわけではないので、少し前まで一定数大会に存在したが、白髭には不利なので基本的には増加要因もなさそう。
15.赤緑ロー
サカズキがこの世から消え失せて、モリアからルッチが0枚になれば髭や黄色系統には有利なので結構戦えそうな気がします。
後半は殴り書きでしたが、大型大会おわりとして思考を出すにはちょうど良かった気がします。
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